こんにちは、ペガ子です。
アニメ「深夜!天才バカボン」もついに第12回、最終回を迎えました。
タイトルも『ほんとうの最終回なのだ』。前回最終回と勘違いしていたバカボンたちが感動のドラマを繰り広げたものの、1回間違ってたってやつで。逆に最終回のハードル上げちゃったんじゃない?って感じがしてましたが、今回は第1話と同様、また豪華なゲストで勝負するようです(笑)
初っ端は相変わらずやる気のないパパと、やたら技術力に溢れるstudioぴえろ+が散々画像で遊び倒しますが、後半は声優が豪華なのでそこが見どころですよ!
ということで、”深夜!天才バカボン12話最終回ネタバレ感想!YOSHIKI生声も”と題し、12話『ほんとうの最終回なのだ』をお送りしていきます!
目次
深夜!天才バカボン12話最終回『ほんとうの最終回なのだ』ネタバレと感想!|登場人物・声優
まずは登場人物紹介です。
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- バカボンのパパ (声優:古田新太)
- 主人公なのに実は名前の設定がないバカボンのパパ。息子であるバカボンの主役の座を奪い取ってしまった父である。
- 元祖声優は故・雨森雅司。原作者・赤塚不二夫の希望で雨森氏は専任だったが没後は声優は変更を繰り返している。
- 今作では劇団俳優としても実力のある古田新太が担当する。古田氏自身、声優の経験はあるがシリーズでは初。
- バカボン (声優:入野自由)
- 連載当初主人公だったのに、濃すぎる父に主役を奪われた一家の長男。
- 元祖声優は山本圭子。かつてはサザエさんで花沢さん役をしていた方だそう。
- 今作では「おそ松さん」のトド松役だったイケボの入野自由が担当。
- バカボンのママ (声優:日高のり子)
- こちらも名前の設定がないバカボンのママ。美人で優しく頭の良い良妻賢母の代名詞。
- 元祖声優は増山江威子。アニメ化のたび声優陣が変更されていく中、こちらも原作者・赤塚不二夫の希望で専任となっていた。
- 今作では初の声優変更を行い、「タッチ」の浅倉南役で有名な日高のり子が担当。
- ハジメ (声優:野中藍)
- バカボンの弟。生まれてすぐに言葉を話すようになったりと、もはやIQレベルの問題じゃない天才児。
- 元祖声優は「サザエさん」のタラちゃん役で有名な貴家堂子。今作では「魔法少女まどか☆マギカ」佐倉杏子役を演じた野中藍が担当。
- 本官 (声優:森川智之)
- こちらも名前の設定がない、バカボンの住む町のおまわりさん。「ピストルのおまわりさん」という異名を持つ、バカボンのパパの幼馴染である。
- 元祖声優は「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじで有名な故・田の中勇と「銀河鉄道999」の車掌役でも有名な故・肝付兼太。
- 今作では「NARUTO」の四代目火影・波風ミナト役でも有名なイケボ声優、森川智之が担当。
- レレレのおじさん (声優:石田彰)
- バカボンの住む町のご近所さんで、和服姿に下駄履き竹ぼうきで掃除をしまくる電気屋の社長である。元祖声優は故・槐 柳二。今作では「ガンダムSEED」アスラン・ザラでも有名なイケボ声優、石田彰が担当。
- ウナギイヌ (声優:櫻井孝宏)
- うなぎの母と犬の父を持ちヒト語を話せる。浜名湖出身。声優は「おそ松さん」のおそ松を担当したイケボ、櫻井孝宏。
キティ(声:キティ・ホワイト)
片平なぎさ(声:片平なぎさ)
深夜!天才バカボン12話最終回『ほんとうの最終回なのだ』ネタバレと感想!|あらすじ
前回が最終回だと思ってフル活動したバカボンたちは、フルCGでラクをしながら番組を締めようとしていた。
しかしこれまで全然活躍できなかった本官は、これで終わってもらっては困るとバカボン宅で籠城を始めてしまった。
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”目ん玉つながりのおまわりさん”の本官の要求は、「カッコイイ本官」として活躍する話を展開しろというもの。

仕方なく画調を法廷画タッチやゲームキャラみたいなタッチを変えたり、パパなりに本官が主人公の話を考えるが納得してもらえない。
いいかげん飽きてきたネタも尽きてきた頃、レレレがこんなことを言い始めた。
ワタシは引退しますれしゅ

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ウナギイヌが「それなら私も」と、スピンオフ企画書やコラボ企画の企画書を見せてきた。

さっきまでの話が頭から飛んだところで、本官が叫んだ。
俺の話ーーーーーっ!
しかし本官は意外にも、涙を浮かべ切々と訴えた。
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忘れられるのが嫌なんだ、辛いんだ、怖いんだ。
みんなポスターやCMになってるのに俺はそういうのないし。
俺が俺でいられるのはここしかないんだ!
そんな本官に同情した優しいパパは、最終回を使って本官主体のストーリーを展開することにした。

そしてドラマは始まった。
女性の悲鳴が聞こえる。事件だ!
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相棒のハローキティが本官に駆け寄る。
本官、リンゴ20個分右を見てください!

黒い犯人が逃走、追う本官!
そこに鳴り響く携帯。誰だ!
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YOSHIKIです。
第1話ではすいませんでした。
最終回頑張ってください。
YOSHIKIです。


本官は無茶なリクエストに応えてくれたYOSHIKIのためにも、更に奮起して犯人に立ち向かった!
が!

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出血多量で幽体離脱。




で。
死んじゃった本官さんですが、やっぱり生かしておきたいとパパは思い直します。しかし本官の傷口は深く、容体は悪いまま・・。
みんな!本官にパワーを分けてけろ~~~~~~~~っ!!
みんなのパワーを頂いて・・
本官の・・


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オトコマエになった本官は、これも悪くない…と微笑んだ。
天に昇っていく本官を、涙を浮かべて見送るパパ。
本来イケボの森川智之が、エエ声で呟いた。
本官…カッコいい…!

深夜!天才バカボン12話最終回『ほんとうの最終回なのだ』ネタバレと感想!|まとめ
いや、本官昇天で幕引き(いや、マジで逝っちゃったわけじゃないだろうけど)とは想定外の最終回でした。でも私は、このアニメで最も声優の無駄遣いと思ってたのが本官役の森川智之さんだったので、最後に本来のイケボで締めてくれたのは嬉しかったです。
そして、何よりYOSHIKI本人の声で登場してくれるとは、最後にビッグプレゼントでしたよね!よく2度目のオファーしたな!っていうか、よく受けてくれたし!照れたような声がなんか微笑ましくて、丸くなったなぁと思っちゃいましたよ。
で、片平なぎさ役もビックリなんですけど。こちらはノリノリでしたね(笑)お茶目な片平なぎさサンらしいです。キティもびっくりですが・・この方なんでもやるからなぁ。おつかれした!(笑)
なんかよくわからないままドタバタのまま最終回も終わっちゃいましたが、それが天才バカボンらしいと言えるのかもしれません。しんみりとするのもいいんですけどね。やっぱり笑って終わってほしいってことなのかなって。(ん?本官・・)
うん、これでいいのだ。
そういうことにしよう(笑)
ということで「深夜!天才バカボン12話最終回ネタバレ感想!YOSHIKI生声も」はここまでです。
最後までお読みいただきありがとうございました!