こんにちは、ペガ子です!
アニメ「深夜!天才バカボン」第6話『漫画家になるのだ/アニメは大変なのだ』を視聴したので、早速ネタバレあらすじと感想を書いていきます!
では”深夜!天才バカボン6話ネタバレ感想!漫画家やアニメーターの苦悩!”と題して本日も行ってみよ〜!
深夜!天才バカボン6話ネタバレと感想!| 登場人物・声優
まずは登場人物紹介です。
- バカボンのパパ (声優:古田新太)
- 主人公なのに実は名前の設定がないバカボンのパパ。息子であるバカボンの主役の座を奪い取ってしまった父である。
- 元祖声優は故・雨森雅司。原作者・赤塚不二夫の希望で雨森氏は専任だったが没後は声優は変更を繰り返している。
- 今作では劇団俳優としても実力のある古田新太が担当する。古田氏自身、声優の経験はあるがシリーズでは初。
- バカボン (声優:入野自由)
- 連載当初主人公だったのに、濃すぎる父に主役を奪われた一家の長男。
- 元祖声優は山本圭子。かつてはサザエさんで花沢さん役をしていた方だそう。
- 今作では「おそ松さん」のトド松役だったイケボの入野自由が担当。
- バカボンのママ (声優:日高のり子)
- こちらも名前の設定がないバカボンのママ。美人で優しく頭の良い良妻賢母の代名詞。
- 元祖声優は増山江威子。アニメ化のたび声優陣が変更されていく中、こちらも原作者・赤塚不二夫の希望で専任となっていた。
- 今作では初の声優変更を行い、「タッチ」の浅倉南役で有名な日高のり子が担当。
- ハジメ (声優:野中藍)
- バカボンの弟。生まれてすぐに言葉を話すようになったりと、もはやIQレベルの問題じゃない天才児。
- 元祖声優は「サザエさん」のタラちゃん役で有名な貴家堂子。今作では「魔法少女まどか☆マギカ」佐倉杏子役を演じた野中藍が担当。
- 本官 (声優:森川智之)
- こちらも名前の設定がない、バカボンの住む町のおまわりさん。「ピストルのおまわりさん」という異名を持つ、バカボンのパパの幼馴染である。
- 元祖声優は「ゲゲゲの鬼太郎」の目玉おやじで有名な故・田の中勇と「銀河鉄道999」の車掌役でも有名な故・肝付兼太。
- 今作では「NARUTO」の四代目火影・波風ミナト役でも有名なイケボ声優、森川智之が担当。
- レレレのおじさん (声優:石田彰)
- バカボンの住む町のご近所さんで、和服姿に下駄履き竹ぼうきで掃除をしまくる電気屋の社長である。元祖声優は故・槐 柳二。今作では「ガンダムSEED」アスラン・ザラでも有名なイケボ声優、石田彰が担当。
- ウナギイヌ (声優:櫻井孝宏)
- うなぎの母と犬の父を持ちヒト語を話せる。浜名湖出身。声優は「おそ松さん」のおそ松を担当したイケボ、櫻井孝宏。
あだち充 (声優:三ツ矢雄二)- 80年代の大ヒット漫画「タッチ」の作者。「週刊少年サンデー」を中心に、現在も活躍する漫画家である。
やくみつる (声優:やくみつる)- 漫画家・好角家・テレビのコメンテーター・エッセイスト。知識が豊富で、クイズ番組にも多数出演しておりマルチに活躍している。
深夜!天才バカボン6話ネタバレと感想!| あらすじ
◆『漫画家になるのだ』
バカボンはある晩、パパにおねだりをします。「パパ、テレビの放送枠買ってよ!」
なあに、放送枠って?と尋ねるママ。でもバカボンは「いいから買ってよ!」。
パパは任せなさい、とばかりにテレ東に電話し早速ショッピングの用意。


値段を告げられて初めて自分のポケットマネーで放送枠は買えないと察したパパは、漫画家として大成功すれば大金持ちになれると思い立ち、突然漫画家を目指し始めます。
しかし、それはあまりに無謀な試みでした。パパもさすがにこれでは埒が明かないと、今度は知人の売れっ子漫画家・あだち充先生に共作を持ち掛けます。


結局あだち先生は強引に漫画を一本描かされたのに、カンタンには稼げないことに痺れを切らしたパパは漫画家になることを諦めてしまうのでした。
平謝りするパパに、バカボンは無邪気にこう言いました。「それなら漫画買って」。パパは、それならカンタンなことだと喜んで買ってやることにしました。
そう、バカボンは友達からの入れ知恵で、そんな交渉テクニックを身に付けてしまっていたのでした。くわばらくわばら。。
◆『アニメは大変なのだ』
例によって、またバカボンのパパの大学時代の後輩がやってきました。緊急事態だから猫の手も借りたい。アニメのお仕事を手伝ってほしいのだといいます。
しかし実際には人手を集めている場合ではなく、既にもう最悪の事態になっていました。作画崩壊の嵐がやってきていたのです。


アニメの登場人物にとって作画崩壊は命に係わるらしい。ママやバカボンたちはパパと抱き合い、最期の時を迎えようとしていました。「大好きだよ!」とお互いの愛を確認しながら。
でも大丈夫。
ちゃんと上手いアニメーターさんが駆けつけてくれました。
だって、まだ6話だから。←
深夜!天才バカボン6話ネタバレと感想(ちょっと厳しめ)!|感想まとめ
今回は”深夜!天才バカボン6話ネタバレ感想!漫画家やアニメーターの苦悩!”と題してお送りしてきました。
前半の『漫画家になるのだ』では、あだち先生のアシスタント役に声優の富永みーなさんが出演されていたり、あだち先生役が三ツ矢雄二さん、やくみつるさんが参加されていたり。相変わらずヲタ方面で楽しませてくれました。ついでに、あだち先生の描いた絵をバカボンが台無しにしてしまうという大道ネタもありで。
ただ、本人出演とか豪華声優に頼っているという点では、初回から変わってないですね。この感じで最後まで行くんでしょうか。ネタ切れになると内輪ネタになるし。下手すると飽きますよ?(←ちょっと辛口)。
『アニメは大変なのだ』も、結局は内輪ネタじゃないかなと思うんですよ。わかる人にはわかります。パースの狂い方とか、絵を描く人にはあるあるネタですけど、絵心ない人にはどうだったんでしょう。アニメ業界にどっぷり浸かってると「パース」って言葉も一般常識レベルかもしれないですけど、多分違うと私は思います・・。
次『人気声優になりたいのだ』ほか。
前回で空けた大穴はまだ埋まり切ってませんよ、バカボン。まだ全然負債は返せていません。次は頑張ってくださいね(笑)
では、今日はそろそろこの辺で。最後までお読みいただきありがとうございました!