2018年12月15日放送のアニメ「色づく世界の明日から」第11話を視聴したので、本気のネタバレ・感想を書いていきたいと思います。
前回は、あさぎと瞳美が将のことで一時険悪になったものの仲直りをし、魔法写真美術部のメンバーはようやくひとつにまとまることができました。
そして来る文化祭、出し物として唯翔の絵の中に魔法でダイブして遊ぶイベントを企画した彼らは、試しに自分たちで一度これをやってみることに。
見事魔法は成功し、それぞれが絵の中で遊びますが、瞳美と唯翔は再び金のサカナに出会い不思議な空間に迷い込みます。そこで瞳美の心の傷が明らかになるのですが・・。
そして今回の『欠けていく月』に続きます。
では、”色づく世界の明日からアニメ11話・ネタバレ感想!時の間に消える兆し”と題して第11話『欠けていく月』のネタバレ・感想です!
色づく世界の明日から11話『欠けていく月』ネタバレ|登場人物と設定
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南ヶ丘高校2年生。
魔法使いの血筋だが魔法を嫌っている。幼い頃に心に傷を受けて以来色を見ることが出来なくなっている。
瞳美の祖母。高校時代にイギリスへ留学し魔法を学んだ知識を活かし、時間魔法を扱えるようになった程の魔法使い。
南ヶ丘高校3年生で写真美術部の部員。
母子家庭で育ち、昼間はカフェでバイトをしている。
南ヶ丘高校3年生の写真美術部の部長。
唯翔とは小学生の頃からの友人。面倒見がよい。
南ヶ丘高校3年生の写真美術部経理担当。し、少ない部費を切り盛りしている。
明るく好奇心旺盛で後輩たちにも慕われている。
南ヶ丘高校2年生。将と幼なじみで大人しく控えめな性格。
南ヶ丘高校1年生の写真美術部の部員。唯翔のバイト仲間。
琥珀の母。さっぱりとした性格で行き場のない瞳美を快く受け入れてくれる。
琥珀の祖母で瞳美の高祖母。勘がよく不安定な瞳美のことを気にかけている。
パワフルな娘・母・祖母と暮らす琥珀の父。
唯翔の母。男っぽくサバサバとしたシングルマザー。
柳堂魔法古書店の店主。
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◆60年後の未来の環境
現代では次世代5Dと呼ぶような、空中に時刻やテレビ電話のディスプレイが投影されるのが当たり前の時代。ネットワーク環境が整っており、自分の位置情報が自動的に検出されて本人に音声通知されている。既にキャッシュレスの時代となっており、1話で瞳美は現金を見たことがないと言っている。ポッキーらしき菓子はこの作品ではポポッキーという名で販売されており、60年後も存在しているらしい。
◆この世界の魔法について
現代で例えれば、オーラソーマやヒーリングアイテムを販売する店「まほう屋」で魔法使いが生計を立てており、魔法は一般に技能として認知されているとみられる(瞳美が魔法使いの血筋という設定から、遺伝で継承される能力を使ったもの)。
なお、魔法屋で販売しているアイテムは人気商品「笑顔の魔法」(100円)をはじめ、小さな虹を出す魔法、シャボン玉に色をつける魔法、無くしたものを見つける魔法、オーダーメイドで緊張をほぐせる魔法などがある。魔法使いはこれをアイテムなしで使えるようだ。
色づく世界の明日から11話『欠けていく月』ネタバレ|あらすじ
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南ヶ丘高校の文化祭、南輝祭が間近に迫った頃。
魔法写真美術部はイベント「マジカルアート・イリュージョン」と展示物の準備に余念がなかった。下校時間ぎりぎりまで慌ただしく部屋を行き来していたあさぎは、先に現像室に入った瞳美に声をかけるが突然その姿を見失う。
しばらくすると姿を消した現像室でぼんやりと立ち尽くす瞳美が発見され、部員達は胸をなでおろすが、琥珀だけは違っていた。
琥珀はロンドンの特殊時空魔法学のアトリー先生に時間魔法について聞いてみたのだが、その答えは瞳美にとってあまり良いものではなかった。
”時間魔法には永続的な拘束力はなく、必ず歴史修正力の影響を受ける。
それは対象となる人や物を、旅先から時の間(あわい)に引き込もうとする形で表れる。”
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つまり、瞳美はこのままでは歴史修正力によって、時の間に閉じ込められ消えてしまうかもしれないということ。今回はその兆しだというのだ。
琥珀はすぐに柳堂魔法古書店へ行き、店主の一柳に以前注文していた星砂時計-瞳美が帰るのに必要なアイテム-の納期を早めて欲しいと言いに行く。一柳は事情を聞き、琥珀に「星砂時計にはできるだけ純度の高い星砂が必要なこと、なるべく早く未来に帰った方がいい」ことを助言する。
翌日は台風が接近していた。授業は中断し、雨の中下校する学生たち。
魔法写真美術部のメンバーも揃って下校するが、瞳美が唯翔と会話中に突然姿を消してしまう。再び姿を消した瞳美に騒然とする部員達に、琥珀は時の間のことを説明する。手分けしてようやく見つけた瞳美は元居た場所に倒れ眠っていた。
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琥珀は翌日部員たちに、星砂時計に用いる”60年分の光を浴びた星砂”を集めるのに協力して欲しいと申し出る。明後日の新月の夜-それは南輝祭の晩でもあった-に瞳美を帰す日つもりであると。台風で砂浜がさらわれて星砂が大量に拾える状態になっていたことも手伝い、必要量も満たすことができたのは幸いだった。
動揺していたあさぎ達も、瞳美との別れに前向きになったものの、瞳美自身は心の準備が全く出来なかった。
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夜、窓から見える唯翔の部屋の明かりが灯るのを見届けた瞳美は、以前練習で使った、紙飛行機を飛ばす魔法で唯翔とコンタクトを取ってみた。すると唯翔もこれに応え、部屋のライトを点滅させて瞳美に知らせる。瞳美は紙飛行機に文字を書きもう一度飛ばすが真っすぐ飛ばない。
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ふたりは迷走する紙飛行機に向かって走り出す。
ようやく地に落ちた紙飛行機のもとで、ふたりは出会い抱き合うのだった。
色づく世界の明日から11話『欠けていく月』ネタバレ|感想
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紙飛行機のくだりやオープニングとの絡みが今回ようやくわかって、唯翔と瞳美の紙飛行機からの~想いが通じ合うところまで、このシーンが一番描きたかったんじゃないかなと私は思いましたが、皆さんはいかがですか。
あと、まさか11話で魔法古書店の店主が喋ると思ってなかったんですが、声が諏訪部さんてのがまたびっくりしましたわ。店主の名前”一柳柊生”の読み方がどこにも載ってないのでわからないままですが・・「いちやなぎ・とうい」でいいんでしょうか。
琥珀パパの弦さんも一言だけ喋って帰って行きましたね(笑)森川さんは今「バナナフィッシュ」で殺し屋やってるんで、丸くなったなぁ、なんて訳のわからないこと思って観てましたww
で、もうすぐ最終回ですけど。
おいおいおいおいおおい。まじか、期待した展開ほぼスルーされた気分で驚きが隠せませんが・・・。前半かなりゆっくり展開したので、2クール行くと勘違いしたくらいですからね。後半の展開の速さにあっけにとられているのは私だけでしょうか。
確かに瞳美はめちゃくちゃ成長したし、唯翔も進路に迷いがあったのが吹っ切れたとかありました。あさぎもしっかりしてきましたが、恋の行方とかはあれですか、未来に答えがあるってやつですかね。
あと、やたら今回「みんなの力を借りて」という言葉が繰り返し用いられていたことから、瞳美は力を合わせることの可能性を知り、今後変わっていけるという運びになるんでしょうか。
結構スルっと帰って未来で答え合わせがあるのか、唯翔たちとの別れが細かに描かれ未来はふわっと期待を持たせて終わるのか・・。果たして展開はどうなるんでしょうね。
次回12話は『光る光るこの一日が光る』です。
今回の「色づく世界の明日からアニメ11話・ネタバレ感想!時の間に消える兆し」は以上となります!最後までお読みいただきありがとうございました!
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