2018年12月22日放送のアニメ「色づく世界の明日から」第12話を視聴したので、本気のネタバレ・感想を書いていきたいと思います。
と、その前にご報告です。前回、誤って今回が最終回のような記載をしてしまったのですが、もう1話ありました・・。お詫びして訂正いたします。次回、13話が最終回です。
さて、気を取り直して前回のあらすじです。
文化祭を前に、時間修正力の影響で頻繁に姿を消すようになった瞳美に対し、琥珀は予定より早く未来へ送り返すことにします。唯翔と両想いになり未来へ帰りたくない瞳美は・・。
そして今回の『ささやかなレシピ』に続きます。
では、”色づく世界の明日からアニメ12話ネタバレ感想!別れの時・色蘇る兆し”と題して第12話『光る光るこの一日が光る』のネタバレ・感想です!
目次
色づく世界の明日から12話『光る光るこの一日が光る』ネタバレ|登場人物と設定
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南ヶ丘高校2年生。
魔法使いの血筋だが魔法を嫌っている。幼い頃に心に傷を受けて以来色を見ることが出来なくなっている。
瞳美の祖母。高校時代にイギリスへ留学し魔法を学んだ知識を活かし、時間魔法を扱えるようになった程の魔法使い。
南ヶ丘高校3年生で写真美術部の部員。
母子家庭で育ち、昼間はカフェでバイトをしている。
南ヶ丘高校3年生の写真美術部の部長。
唯翔とは小学生の頃からの友人。面倒見がよい。
南ヶ丘高校3年生の写真美術部経理担当。し、少ない部費を切り盛りしている。
明るく好奇心旺盛で後輩たちにも慕われている。
南ヶ丘高校2年生。将と幼なじみで大人しく控えめな性格。
南ヶ丘高校1年生の写真美術部の部員。唯翔のバイト仲間。
琥珀の母。さっぱりとした性格で行き場のない瞳美を快く受け入れてくれる。
琥珀の祖母で瞳美の高祖母。勘がよく不安定な瞳美のことを気にかけている。
パワフルな娘・母・祖母と暮らす琥珀の父。
唯翔の母。男っぽくサバサバとしたシングルマザー。
柳堂魔法古書店の店主。
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◆60年後の未来の環境
現代では次世代5Dと呼ぶような、空中に時刻やテレビ電話のディスプレイが投影されるのが当たり前の時代。ネットワーク環境が整っており、自分の位置情報が自動的に検出されて本人に音声通知されている。既にキャッシュレスの時代となっており、1話で瞳美は現金を見たことがないと言っている。ポッキーらしき菓子はこの作品ではポポッキーという名で販売されており、60年後も存在しているらしい。
◆この世界の魔法について
現代で例えれば、オーラソーマやヒーリングアイテムを販売する店「まほう屋」で魔法使いが生計を立てており、魔法は一般に技能として認知されているとみられる(瞳美が魔法使いの血筋という設定から、遺伝で継承される能力を使ったもの)。
なお、魔法屋で販売しているアイテムは人気商品「笑顔の魔法」(100円)をはじめ、小さな虹を出す魔法、シャボン玉に色をつける魔法、無くしたものを見つける魔法、オーダーメイドで緊張をほぐせる魔法などがある。魔法使いはこれをアイテムなしで使えるようだ。
色づく世界の明日から12話『光る光るこの一日が光る』ネタバレ|あらすじ
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瞳美に残された時間はごく僅かだった。2日間の文化祭を過ごし、終了と同時に未来へ帰る。
しかし、瞳美は今こう思うようになっていた。
「自分がここに来た意味をちゃんと見つけたい」と。
そして翌朝、「MSB(魔法写真美術部)」のロゴが入った部活オリジナルTシャツを着て迎えた文化祭「南輝祭」の初日。
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あさぎは自分のポストカードが売れたことで自信をつけ始め、瞳美は絵の中へ人を送り出す魔法を安定的に行使できるようになっていた。
唯翔は絵のファンを獲得し、サインを求められることも。自分の絵が多くの人に喜ばれることに感動する唯翔だったが、遊びに来ていた美術部の先輩はこう言った。
「誰かのために絵を描くのもすごくいいことだと思うよ」
大盛況の中1日目を終え、記念撮影をする魔法写真美術部。帰途に就いた瞳美は、月白家で最後の晩餐をする。
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そこに柳堂魔法古書店の店主、一柳が現れ瞳美とも対面する。彼は、瞳美が送り出された時に使われた星砂時計を納品に来ていたのだ。
文化祭2日目。更に多くの一般客が訪れ、魔法写真美術部には長蛇の列ができていた。忙しい中だったが、あさぎに促され二人で文化祭を回った唯翔と瞳美。胡桃はそれを知り、あさぎの気持ちが伝わる事を願った。
誰か見ててくれたとか、好きって言ってくれたとか。
そういうのって思い出すたびに宝物みたいに自分を支えてくれるからね。
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唯翔と瞳美はお化け屋敷で手をつなぎ、いい雰囲気になる。明日には遠くなってしまうその存在・・瞳美の心に何か温かいものが鼓動し始めていた。
しかしどこか一線を引き、つないだ手を放して去っていく瞳美。唯翔も何かを必死にこらえていた。
夕暮れ時、後夜祭が始まると、瞳美と琥珀はふたりで魔法花火を打ち上げる。瞳美の魔法を賛辞し、喜ぶ部員たちを前に、瞳美の心はドキドキとし温かく懐かしい感覚で満たされていく。それが「しあわせ」だと琥珀に言われ、はっとする瞳美の目に映った花火は美しく色づいていた。
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涙に滲み、色とりどりの花火。それは瞳美の心にしっかりと焼き付いたのだった。
いよいよ後夜祭を追え、瞳美を未来に帰すため公園へ向かう部員達。瞳美の視野は再び灰色に戻ってしまっていた。
部員の協力のもと時間魔法を行使しようとする琥珀に、うつむく瞳美と唯翔。
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心残りはあった。
それは、いつまでも消えない恋という花火。
色づく世界の明日から12話『光る光るこの一日が光る』ネタバレ|感想
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柳堂魔法古書店の店主の一柳氏について前回触れましたが、「いちやなぎ」で良かったんですね。なんか彼が琥珀といい感じと思うのは私だけでしょうか。今回瞳美を紹介したとき、瞳美と一柳氏の様子もちょっと違和感がありましたし・・。んん?
それにしても、今回は唯翔がじれったかったですねぇ。既に玉砕した将に「余計なことを考えていそう」と見抜かれてましたが、そういうことなんでしょうね。
ただ「自分に出来ること」として、絵を描き始めていた唯翔。ただ瞳美を送り出して諦めるわけでもなさそうです。
次回最終回で、瞳美は色を取り戻すことができるようです。一体何がきっかけなのでしょう。キーワードは「しあわせ」?
ということで、今回の「色づく世界の明日からアニメ12話ネタバレ感想!別れの時・色蘇る兆し」はそろそろこの辺で。
次回第13話最終回は『色づく世界の明日から』です。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました!
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